DISCOGRAPHY IN-DIGO
IN-DIGO (1989)


井上富雄 (Vo,B)
上村佳宏 (G)

北原雅彦 (Trombone)
朝本浩文 (Key)

棚沢雅樹 (D)


井上さんがブルー・トニック解散後に始めたバンド。このバンドは残念ながら音源を
残さなかった。

ライブも4回ほどしか行っていないそうだが、私は幸運にもそのうちの一回を見る
ことができた。ブルー・トニックの延長線にありつつも、インストが多めで、よりジャ
ズ、フュージョン方面に舵を切った印象だったのを憶えている。

またRO JAPAN89年10月号の記事によると「オリジナルは8曲ある」「今回は趣味
に走る」といった記述あり。またカバーはスライの「RUNNIN' AWAY」、カーティス・メ
イフィールドの「GIVE ME YOUR LOVE」、ジュニア・ウォーカーの「WHAT DOES
IT TAKE」などが取り上げられているが、「WHAT DOES IT TAKE」は時期的にガー
ランド・ジェフリーズのカバーなのでは?と思う。

いずれにしてもこのバンドが音源を残さなかったのは非常に残念。


(追記)
以前この欄に「ドラムは一時期田中マサヨシという人がいたのでは?」と書きましたが、
その後別の日のライブの記録が入手でき、二つのライブの記録をよく確認したところ、
私の勘違いであることが判明いたしました。ドラムは両日とも棚沢雅樹氏でした。

大変申し訳ありませんでした。お詫びして訂正いたします。上記の本文の記載も該当
箇所を削除いたしました。

(2022.11.18追記)






BACK